見出し画像

男女共同参画週間(6月23日~29日)

皆さん、こんにちは!
トランスコスモス SDGs委員会 オープン社内報編集委員のサスティです。
 
6月23日~29日は「男女共同参画週間」ですね。
 
私が大好きな広告の1つに、ACジャパンの「聞こえてきた声」があります。
「無意識の偏見に気づくことから、はじめませんか。」で終わるこの広告は、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、偏見)に気付かせて くれる秀逸な作品だと思っています。https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/self_all_02.html
 
また、内閣府男女共同参画局が今年1~2月に募集した令和6年度「男女 共同参画週間」におけるキャッチフレーズには2,348作品の応募があり、  審査を経て下記3作品が選ばれましたが、どちらの作品も深く納得    させられる、素晴らしい作品だと思います。https://www.gender.go.jp/public/week/catch.html
 
最優秀作品:だれもがどれも選べる社会に

優秀作品:性別ではなく「自分」の色で
     未来を描ける社会へ

優秀作品:男でしょ?女でしょ?
     だからなんでしょう?
     もうやめましょう。

 
今月11日、世界経済フォーラム(WEF)は男女平等の実現度を数値化した「ジェンダー・ギャップ指数」の2024年版を発表しました。日本は調査対象146カ国中118位となり、「経済活動への参加と機会」「教育レベル」「健康と寿命」「政治への参加」の大きな4項目のうち、依然として「経済活動への参加と機会」「政治への参加」において男女間のギャップが大きい状況となっています。
 
私は自宅近くの小学校を訪れる機会があるのですが、数年前までは出席番号も整列時の背の順も男女別だったのが、最近では出席番号も背の順も男女 混合となり、純粋に五十音順や身長によって決められるようになりました。そして、運動会の徒競走も男女混合で行われ、純粋に事前に計ったタイムを基に一緒に走る組み合わせが決められます。よって、レースによっては男子4名+女子1名の組み合わせもあれば、その逆もあります。
 
今の子供たちは、このように男女を分けない環境で育っていくわけですが、日本の「ジェンダー・ギャップ指数」が示すように、「教育レベル」では 男女にほぼ違いがないにも関わらず、社会に出た途端に性差による待遇の 違いなどを目の当たりにし、戸惑うのではないかと懸念しています。   一方で、今の子供たちが社会人になる頃に、まだ性差別を行っているような組織に就職したいと思う人は激減するでしょうから、そのような組織は淘汰されていくのかもしれません。

【トランスコスモスの取り組み】
トランスコスモスでは、2007年10月に女性活躍推進に関する専任組織を設置し、2015年度からは新たに全社横断の「女性活躍・働き方向上プロジェクト」を発足。全社を挙げて取り組みを強化しています。女性社員の能力  開発・キャリア開発支援を始め、意識改革や広報活動にも積極的に取り組んでおり、2016年8月30日付けで女性活躍推進法に基づき、厚生労働大臣から 女性の活躍推進に関する優良な企業として「えるぼし」最高位の3 段階目 認定を受けています。

出典/関連リンク:





最後まで読んでいただき、ありがとうございました!