職場におけるLGBTQに関する取り組みで「PRIDE指標2023」シルバー受賞!
(この記事は2023年12月に作成されました)
皆さん、こんにちは!
トランスコスモス SDGs委員会 オープン社内報編集委員のよっしーです。
トランスコスモスは、2023年11月7日に、職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)への取り組みを評価する「PRIDE指標2023」で「シルバー」を受賞しました!この受賞は、すべての人が公平で“自分らしく”いきいきと活躍できる職場環境を目指す会社の取り組みの証です。
■LGBTQ・PRIDE指標について
この受賞を機に、LGBTQという用語についてもう少し詳しく見ていきましょう。
LGBTQは、Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、Transgender(トランスジェンダー)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字を取った言葉で、性的マイノリティを表す総称です。
そして、今回「シルバー」を受賞に至った「PRIDE指標」とは、日本で初めての企業・団体におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティに関する取り組みの評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成されています。各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。
■トランスコスモスの取り組みについて紹介
Policy(行動宣言)
トップコミットメントにて当社のダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(略DE&I)推進方針を明示
LGBTQおよびSOGIEに関する推進方針、従業員に対する姿勢や行動を明示
Representation(当事者コミュニティ)
外部のLGBTQ専門相談員による「LGBTQ相談窓口(トランスコスモス専用)」を新設し、当社で働くすべての方が相談できる環境を整備
他企業様との共同コミュニティに参加し、同業種・異業種問わず企業ネットワークを構築
Inspiration(啓発活動)
2021年度から管理者向け、2023年度からは全従業員向けに「LGBTQ研修(eラーニング)」を実施
2023年6月より「PRIDE月間」にあわせて、外部登壇者を招き役員・管理職向けに「LGBTQフォーラム(研修プログラム)」を実施。同時期より、「アライ(※1)ハンドブック」の配布も開始
研修開催後のアンケートにて理解浸透度の確認と意見を集約し、取り組み内容に反映。
Development(人事制度・プログラム)
グループ保険(一部)で保険会社の条件を満たした場合に保険受取人に同性パートナーの指定が可能
採用時エントリーシートの性別欄に配慮し、性別にとらわれない採用を実施
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
“性”と“生”の多様性を祝福するイベント「東京レインボープライド2023(※2)」への協賛
婚姻の平等に賛同する企業を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality(※3)」への賛同
LGBT平等法の実現「Business Support for LGBT Equality in Japan(※4)」への賛同
※1 LGBTQを理解し、支援する人、または理解したい、支援したいと思う人のこと
※2 LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベント (主催:特定非営利活動法人東京レインボープライド)
※3 公益社団法人 Marriage For All Japan(MFAJ)、NPO法人 LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLN)、認定NPO法人虹色ダイバーシティの3つの非営利団体が共同で運営
※4 LGBT法連合会、世界最大級の国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」、スポーツとLGBTに関する活動を展開する「アスリート・アライ」、LGBTのエンパワーメントのための国際署名プラットフォーム「ALL OUT」が共同で運営
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
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今後も、すべての従業員が自分らしく働ける環境を目指して、企業としてできることを考えながら、さらなる取り組みを進めてまいります。